SHIINBLOG

20代前半からの資産運用

資産運用関する記事を更新しています。様々な投資についてや、実際の体験談などを元に初心者の方でも分かりやすいように解説していきます。※あくまで投資は自己責任でお願いします。

複利運用のシュミレーションを複利計算器(計算ツール)で算出してみる。10万円を1億円にするには?

今回、複利運用のシュミレーションを計算ツールで行ってみました。大きなリターンを求めて、投資する上で複利運用はほぼ必須。今回は複利運用でどのくらいの期間、どのくらいの利率があれば自分の目標とする金額に達することが出来るのかを考えてみました。また、複利についてはここより詳しく解説してあるサイトが数多くあるため、ごく簡潔に解説してメインの計算を行っていきます。わかる人は飛ばして読んでください。

もくじ

複利とは?

簡単に説明すると

一言で言うならば、お金を貸した(投資した)際に受け取ることが出来る利息の一種です。利息には単利複利の2種類がありますが、資産運用を行う上で複利の力がなければ大きなリターンは望めないので、この2つの違いを知って上手く複利を使う必要があります。

単利と複利の違い

単利:原資のみに利息がつく

複利:(原資+単利 )に利息がつく

単利の場合、10万円に10%の利息(年利)がつけば一年後に11万円です。その為、単利では10万円→11万円→12万円と増えていきます。(10万円に毎年10%利息がつく計算)

複利の場合、10万円に10%の利息(年利)がつけば一年後に11万円なので、ここは単利と変わりませんが、増えた11万円をそのまま運用するのが複利です。その為、2年目からは単利が10万円を運用するのに対し、11万円運用することになります。すると、10万円→11万円→12万1000円と単利に比べ2年目で1000円多く増えました。

このように増えたお金をそっくりそのまま運用して行くので雪だるまを作るような感じでお金が増えていきます。これが10年20年と長期スパンなら相当な差が出てきます。

複利運用シュミレーション

計算ツールを使用してみる 

今回複利運用シュミレーションを行うにあたって、こちらのツールを使用させて頂きました。

http://hp.vector.co.jp/authors/VA033531/keisan_fukuri.html

このツールでは①投資資金、②月当たり平均利回りを自由に入力して計算することができます。赤で囲った部分に好きな数字を入力すれば計算が開始されます。

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試しに10万円を月利10%で運用してみる

10万円を月利10%で運用した結果。

およそ2年で100万円、

4年で1000万円

6年ちょっとで1億円達成です。

うーん・・さすが複利の力といった感じでしょうか。ちなみに100万円を月利10%で運用したら4年ちょっとで1億円なので、今の投資成績が月利10%を越えれば僕は30歳までに一億という資産を手に入れることができますね。

それが出来れば苦労はしないって話

利率を求めれば破産する確率は高くなる

ただ、これはあくまで10万円を毎月月利10%で運用できた場合に限ります。毎月月利10%はFXでいうならばレバレッジ10倍をかけて1万通貨で取引。100pipsとったら今度はそのままレバッレッジ10倍で1.1万通貨で取引。そして100pipsとったら・・を毎月です。これが出来たら苦労しないんですが(笑)

ただ、僕は年利10%でも結構すごいと思っている部類なので、毎月月利10%なんて僕からみたら離れ業ですが、やっぱりできちゃう人もいるワケです。そういう人はスグに億単位でお金を稼ぐようになります。それでも破滅する確率は非常に高いですけどねw

fx-trader-takayuki.hatenablog.jp

やはり目標設定は大事

投資で1億円のリターンを求めることが目標なら無理して2億円のリターンを求める必要はないと思います。もちろん金は多いに越したことはなさそうですが、その余分な1億を稼ぐためにそれなりのリスクを背負わねばなりません。そうなれば破産する確率は非常に高くなります。どれだけのリスクを背負えるか、どれだけのリターンが欲しいのかなどをあらかじめ明確にしておくことで、自分にとってちょうどいい投資のラインができるかもしれません。

欲張りすぎない。これが大事(笑)

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