AUD/JPYのループイフダン開始!長期戦略で堅く儲けるFXを。
AUD/JPY(豪ドル/円)のループイフダンについての検証
AUD/JPY(豪ドル/円)のペアでループイフダンを追加したので、初期設定などをどうしたかなどをご紹介します。
もくじ
トラリピ系FXのシステムとしてアイネット証券からリリースされている「ループイフダン」。
トラリピ系のツールは、イフダン注文を自動で行ってくれるので、24時間、儲けるチャンスを見逃さず、利益を生み出します。
そのため、兼業トレーダー(日中は仕事をする人)を中心に、かなり人気があり、実際に口座を開設する方も増えています。
また、長期スパンでの運用をされる方が多く、個人的にも長期の資産運用の一部として、ポートフォリオに組み込むことをおすすめしています。
これまで、私はUSD/JPY(米ドル/円)を中心に1年半以上運用してきましたが、利益が安定していることから、追加でAUD/JPYのループイフダンを運用し始めました。
そこで、今回はAUD/JPYのループイフダンの運用に関しての、
- 値幅の選択
- 必要資金目安
- 損切りライン
などを中心にご紹介していきます。
AUD/JPYペアの特徴を踏まえて「買い」or「売り」を決める
AUD/JPYペアの特徴といえば、高金利であることのスワップポイントと、クロス円での長期足が綺麗に推移してきたことです。
しかし、好景気では堅調で買われやすいAUD/JPYペアも、不景気では一気に暴落しやすくなります。
そのため、長期目線では買い、短期目線では暴落に乗じた売りで参入したいというのが個人の目線です。
今回運用するループイフダンは長期運用を大前提として稼働するため、AUD/JPYペアは「買い」でシステムを稼働することとしました。
数十年稼働することも考慮し、値幅は「40」に設定
AUD/JPYペアで選択できる値幅は、2018年10末日時点で、「20」「40」「80」です。
値幅を狭くすれば、利益を生み出すチャンスは生まれやすくなりますが、もちろんその分、含み損が増えることになります。
特に現在はかなり安定して推移していますが、反動で暴落時にかなりのスピードで豪ドルが売られると、値幅次第では一気に口座が吹っ飛ぶ(ロスカットされる)こともあります。
こうした下落する要因も考慮し、オーストラリアでの大規模な災害や政治情勢の悪化が著明になる場合を除いて、数年〜数十年での運用を考えています。
そのため、口座の残資金から、今回はAUD/JPYペアの値幅を「40」に設定。
また、スイスフランショックのような事態を避けるため、最大ポジション数は一旦20に設定しました。
AUD/JPYペアでの損切りについて
AUD/JPYペアに限らずそうですが、基本的にはループイフダンでの損切りは推奨していません。
特に長期であれば、トレンドを追うより、最初に決めた値幅を超えた際、そのゴールでシステムの運用を停止する方が、手堅いのではないかと考えています。
そのため、損切りしないことを考えると長期では特に口座の資金にゆとりを持たせておく必要があるでしょう。
AUD/JPYペアならスワップポイントで含み損を相殺可能
AUD/JPYペアを買いシステムで運用する場合に忘れてはいけないのが、スワップポイントです。
豪ドルは高金利通貨であり、低金利の日本円とのペアであるAUD/JPYでは、かなり多くのスワップポイントが期待できます。
ドル円で検証済みですが、1年半で200pips以上のスワップポイントが貯まりました。
高金利通貨である豪ドルとのペアAUD/JPYなら、同様にスワップでも含み損を相殺してくれます。
2018年10月30日時点でのアイネット証券のスワップポイント
米ドル/円(USD/JPY):買いスワップ77円
豪ドル/円(AUD/ JPY):買いスワップ40円
※売りスワップは買いスワップの金額と同額が引かれる。
ただし、注意したいのはスワップポイントは証券会社の設定金額が日によって変わるという点です。
常に一定でないことは把握しておかなければなりません。
AUD/JPYペアについてのまとめ
AUD/JPYペアでのループイフダン稼働についてまとめてみました。
今回、設定したAUD/JPYペアのシステムの設定は、
- AUD/JPY B40システムで運用開始
- 最大ポジション数を「20」に設定
- 損切りなし
として、稼働を開始します。
- 「もっと利益を追った方が良いのでは?」
- 「損切りはした方が良いのでは?」
など、様々な意見があるかと思いますが、個人的にはループイフダンで短期で儲けようとは全く考えておらず、あくまで資産運用の一部として稼働していくつもりです。
短期で利益を出すなら、シストレよりも裁量でスイングトレードする方が自分には合っているようでした。
実際には、これからAUD/JPYペアの運用に関しての検証結果を、3ヶ月、半年、1年スパンぐらいで公開して行ければと考えていますので、よろしければ参考にして頂ければと思います。