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20代前半からの資産運用

資産運用関する記事を更新しています。様々な投資についてや、実際の体験談などを元に初心者の方でも分かりやすいように解説していきます。※あくまで投資は自己責任でお願いします。

投資診断士とは?資格取得にかかる費用、FPとの違い、メリット、注意点を解説。

投資診断士とは?投資をさらに理解して資産運用できる新資格について

投資診断士という新資格が最近注目を集めています。

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投資診断士

 

投資を検討しているけれど、怖いイメージがある、後悔しそうでなかなか始められないなど、日本人は特に「投資」というワードに対してあまりいいイメージを持ちません。

しかし、国民の資産運用を見直すべく、近年様々な制度が制定されてきたこともあり、最近では資産運用の一環として投資を始めやすい環境が整っています。

 

投資=マイナスのイメージ、でも投資を勧められる環境・・。

 

このように投資を始めるかどうかと迷っている方にアドバイザーとしてサポートする資格があります。

 

それが投資診断士です。

 

投資診断士とはこれまでになかった投資に特化した資格で初心者からプロを問わず、投資家のサポートをする役割があり、現在注目されています。

 

また、投資に特化しているため、自分自身が投資家として活躍する上での、金融リテラシーの向上、情報のアップデート、営業力のアップなど、様々なスキルアップも見込めます。

 

投資診断士受講申し込みはこちらから

 

そこで今回は、

 

  • 投資診断士とはどんな資格なのか
  • 資格取得にはいくらかかるのか?
  • FP(ファイナンシャルプランナー)との違い
  • メリットや注意点は何があるのか
  • 投資診断士の試験を1発合格するコツ

 

などを中心にまとめてみましたので、解説していきます。

投資診断士ってそもそも何?

そもそも投資診断士とはどんな資格なのでしょうか?

簡単に説明すると、

 

「時代に合わせた投資をアドバイスする資格」 です。

 

  • 投資に興味があるけど、どうしたらいいか分からない
  • 始めてみたいが、損する、怖いというイメージがある
  • 投資はしているが、ITを活用した投資など最新の投資手法に疎い

 

投資診断士はこういった方達に、資格を持ったアドバイザーという立場で支援することで、投資の手助けをすることが可能になります。

投資診断士とFPはどう違う?

投資のサポートならFP(ファイナンシャルプランナー)という資格があるじゃないかと思う方も、いらっしゃるでしょうが、投資診断士とFPは別の役割を果たします。

FP(ファイナンシャルプランナー)の役割

相談者の人生を総合的に考え、家計管理や教育資金、老後の生活設計、介護や相続、資産運用などなど、非常に幅広い相談に対応する。

投資診断士の役割

投資商品(株式、不動産、生命保険、FX、仮想通貨など)、制度投資(NISA、iDeCo)など、投資に特化してアドバイスする。 つまり、投資診断士は、 投資に特化したアドバイザー という点で、FPとの差別化を図ることが出来るのです。

投資診断士のメリット

では、投資診断士を取得する事で、どのようなメリットがあるのか、大きく3つに分けて解説します。

自分の営業力が上がる

投資診断士は自分の名刺に資格として載せることができるので、金融商品を取り扱う場合、資格取得者という立場としてアピールできます。 つまり、自分の営業力が上がるわけですね。

誰でも取得できる

資格取得のために必要な経歴などは一切なく、全く投資に対しての知識がない主婦や学生やサラリーマンでも取得が可能です。

単純に金融リテラシーがアップする

投資の専門アドバイザーとしての学習をするわけなので、自身の金融リテラシーを高めることができます。 つまり、人にアドバイスするだけでなく、自らの投資能力も向上させることが可能です。

投資診断士を取得するためにかかる費用は?

投資診断士を取得するためにかかる費用は、

・研修受講料 33,000円(税別)

・試験料 10,000円(税別)

の2つがあり、合計で43,000円(税別)がかかります。

 

もし、試験に落ちてしまった場合の再試験料は5,000円です。 (不合格から3ヶ月以内に限ります)

また、試験は東京・札幌・名古屋・大阪・福岡の主要都市で定期的に行われており、会場まで足を運ばねばなりません。

 

そのため、実際に投資診断士を取得するためにかかる全ての費用は、

43,000円+会場までの交通費 となります。

ちなみに、試験は1日で終了し、当日に結果が発表されるので、日帰りでも十分可能です。

投資診断士を受講する上での注意点は?

投資診断士は短期間で習得可能な上、43,000円で受講できるのですが、注意点もあります。

 

それは、2年ごとに資格更新をせねばならず、その際には再度、更新確認試験を受講する必要があることです。(更新料は2年ごとに20,000円)

 

定期的にアドバイザーとしての能力が備わっているかという確認があるため、投資診断士を取得したから終わり!という訳ではありません。

 

金融商品は時代とともに、次々に最新の投資対象が出てきます。

 

それらを取り扱う(アドバイスする)担うため、定期的な情報のアップデートが投資診断士には必要なのです。

 

そのため、資格取得後も情報収集が必要になるのですが、これは投資診断協会の活動をフル活用することでカバーすることができます。

資格取得後の特典とは?

投資診断士の資格を取得した後、前述したメリット以外に、資格保有者の手助けとして投資診断協会のサポートを受けることができます。

 

  • メルマガで毎月2回の金融庁関連の情報などをもらえる
  • 資格保有者が参加できるセミナー、交流会に参加できる
  • 自身で使える営業ツールをもらえる

 

このように、協会の活動をうまく活用することで、常に最新の情報を取り扱うことが可能です。

 

そうなれば、資格の維持はもちろん、営業の能力や他の投資家よりも優位なポジションに立つ事ができますよね! 是非、投資診断協会のサポートを活用しましょう。

投資診断士の合格率を上げる為のコツ!

投資診断士は不合格であっても3ヶ月以内に5,000の受験料で再試験を受けることができます。

 

ですが、受講するからには1発合格したいですよね? そのため、投資診断士を受講する上で合格率を上げる為の2つのコツをご紹介します。

試験当日の無料講習を受ける

投資診断士の試験当日は、テスト会場で無料直前講習を受けることができます。

 

無料で30分の講習が受けることができる上、試験官から「傾向と対策」を直前に教えて貰えるので、合格率はかなり高くなります。

 

試験当日に受けられるので、よほどスケジュールが合わない限り、この無料講習は絶対に参加するべきでしょう。

研修項目を理解し、広く学習しておく

投資診断士は投資に関する基礎知識などの項目に加え、

  • 投資商品(株式、不動産、投資信託、保険、暗号資産...etc)
  • 制度投資(iDeCo、NISA...etc)
  • ポートフォリオ

についての知識が研修で求められます。

 

特に投資商品や制度投資はかなり種類が多いので、研修教材だけに留まらず学習しておくと合格率はUPするでしょう。

投資診断士についてのまとめ

投資診断士はまだ私たちに馴染みのない職業ですが、これから資格取得者が増える事で、確実に投資家の中でも差が出てくる資格だと思われます。

 

特に、アフィリエイトで投資商品を取り扱う場合などは、資格を保有しているかいないかが今後、営業力の差になってくるでしょう。

 

是非、この機会に投資診断士の資格取得を考えてみてはいかがでしょうか?

 

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