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20代前半からの資産運用

資産運用関する記事を更新しています。様々な投資についてや、実際の体験談などを元に初心者の方でも分かりやすいように解説していきます。※あくまで投資は自己責任でお願いします。

窓口での資産運用で気をつけるべきはコレ。もったいないですよ!

窓口で資産運用するときに気をつけること

窓口で相談したら、自分に一番合う資産運用ができると思っていませんか?

そうとは限りませんよ。

 

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もくじ

 

銀行の窓口では貯金以外の資産運用の相談を受け付けています。

これまで預金しかしていなかった人がいざ、金融商品の購入に踏み切ろうとした時、一番利用しやすく、相談もしやすいのが銀行の窓口でしょう。

 

しかし、安易に銀行の窓口を利用してしまうことは得策ではありません。

 

投資初心者であれば、なおさら窓口を利用した相談は気をつけねばならないことがありますので、どのような点に気をつけておけばいいのかしっかりと押さえておきましょう。

窓口を利用するメリット

窓口を利用した相談のメリットは何と言っても便利であることです。

 

一般の方にとって、一番馴染みの深い金融施設はおそらく銀行でしょう。その店内の一角に窓口を設け、予約なしで無料で相談に乗ってくれるというのは、おそらく最も初心者が利用しやすいでしょう。

 

これが銀行の窓口の大きなメリットです。

窓口のデメリット

窓口を利用することので懸念される点はいくつかあります。

 

その中でも初心者でもしっかり把握しておいて欲しいのは、

「銀行員はアナタの利益だけでなく、銀行の利益も考えている

ということです。

 

これは実際に目に見えにくいことなんですが、ある程度投資の経験を積んだ人からすれば、窓口を利用することでデメリットとして捉えられてしまう部分なんです。

窓口での購入は銀行の利益

窓口で相談すると、一通りのレクチャーがあり金融商品の購入を進められるケースがほとんどです。

その金融商品を購入すると、もちろんですが、利益は銀行にも入ります。

お気づきでしょうが窓口側からすると、

銀行にとって利益が出る金融商品を進めた方がいいのです。

 

つまり、アナタにとって最適な金融商品を選択されない可能性があるというワケなんですね。

 

これに加えてその他の利用でも、窓口の利用はベテラン投資家であればあるほど控えられる傾向にあるようです。 

窓口をベテラン投資家が利用しない理由はコレ

窓口の利用は多くが投資初心者です。

金融のプロであったりベテラン投資家であれば、窓口の利用をしないケースが実は多く、これには明確な理由がいくつかあります。

 

多くのベテラン投資家は、

銀行の窓口が取り扱う

金融商品の少なさ

から利用に対して消極的です。

 

窓口で扱う金融商品は基本的に、

・国債

・投資信託

・保険

・外貨預金です。

 

株式の購入などは窓口ではできません。

窓口は手数料も高い

窓口で金融商品を購入すると、一般的に手数料が高くつきます。

同じ金融商品でも現在はネットで申し込むこともでき、窓口と利用料金を比較してみると、窓口の方が手数料が高いケースがほとんどです。

 

同じ金融商品なら手数料の安いほうが絶対にいいはずなので、窓口で即決する前に手数料の比較をすることをオススメします。

窓口での資産運用についてまとめてみて

窓口の利用は初心者にとっては、利用しやすく自分の資産を銀行員のアドバイスをもらいながら運用できるという大きなメリットがありますが、実はその中身を見落としがちです。

 

窓口を絶対利用するな!とは言いませんが、窓口では前述したようなことに気をつける、もしくは意識しておく必要はあるでしょう。

 

また、窓口を利用せずとも金融の知識を少しづつ身につければ、自分のライフステージに合わせた資産運用はできるようになっていくでしょう。

自分にとって、一番利益が追求できる方法を探ってみましょう。

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