SHIINBLOG

20代前半からの資産運用

資産運用関する記事を更新しています。様々な投資についてや、実際の体験談などを元に初心者の方でも分かりやすいように解説していきます。※あくまで投資は自己責任でお願いします。

財政破綻でおきる資産運用をしなかった人の末路とは?

財政破綻を資産運用で乗り切る術について

財政破綻は日本ではありえないと思っていませんか?でも、もし起こったら

本当に悲惨なことに・・

 

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もくじ

 

日本は豊かで、

外国に比べ生活水準が高い国です。

 

かなり自由にやりたいことが出来たり、自分の身に何かあっても最終的には国が助けてくれるケースが多いでしょう。

 

 しかし、

少子高齢化社会貧困格差などよくニュースで聞く他人事のようなワードは実は、かなり日本の経済を圧迫しています。

 

実際に将来、財政破綻が起きないとは限りません。むしろ、

財政破綻が起こる可能性は高いです。

それに日本の場合、財政破綻はギリシャのようにはならないでしょうし、もし実際に起こったらかなり自分達の生活に大きな影響が出てきます。

 

では、なぜ財政破綻のリスクが今の日本で懸念されているのでしょうか?

財政破綻は進行している

財政破綻までの道は実は見えないだけで様々な問題を抱えながら絶賛進行中です。

 

現在は2020年のオリンピックに向けて日本全体で事業などがかなり活発な状況になっていますが、

その背後では国の負債額は年々増えており、財政破綻は近い将来起こると言われています。

 

財政破綻と言われて多くの方がイメージするのが、ギリシャの債務不履行(デフォルト)ではないでしょうか?

財政破綻が日本で起こった場合

財政破綻と債務不履行(デフォルト)では正確には意味が異なりますが、日本がギリシャのようにデフォルトを宣言したとしましょう。

 

ギリシャの場合であれば、財政破綻したような状態になっても、EUからの支援で救済措置が行われました。

 

しかし、世界第3位のGDPを誇る日本が財政破綻になった場合、

一体どの国が救済してくれるでしょうか?

あのアメリカでさえ、

財政破綻した日本の救済は困難でしょう。

財政破綻した場合何が起こるのか

財政破綻がもし日本で起こった場合、何が起こるのでしょうか?

 

日本は海外と比べても、

福祉分野にかけるお金の割合が非常に高いです。

 

そのため、財政破綻により福祉分野の縮小が起こるとの予想をされる方が非常に多いのが現状です。

 

実際に福祉分野の縮小が起こると、

これから老後を迎える方を中心に国民のほとんどがかなりの影響を受けることが予想されます。

財政破綻後の貧しい生活

財政破綻がおきた場合、年金の給付額は

激減する

ことが予想されています。

そのほかにも社会保障にかけるお金が少なくなると、今の制度サービスの多くは利用できなくなるでしょう。

 

そのため財政破綻時には自分で収入源を持っていたり、財産を持っていなければ、いわゆる「食いっぱぐれ」の状態に陥るかもしれません。

 

60歳を過ぎてホームレスになる可能性だってあります。

財政破綻で貯金にも影響がでる?

財政破綻した場合、自分のお金はどうなるのでしょうか?

 

実は銀行が保証している預金は

1000万円までです。

財政破綻時にはたとえ1億円預金していても、1000万円までしか保証されないこともあります。

 

また、複数の銀行に1000万円ずつ分けて預けているケースであっても、財政破綻の場合、預金封鎖という銀行からお金を下ろせない対策を取る可能性も少なからずあります。

 

ただ、日本は日本円で借金を立てているので、通貨を発行することで対策は取れるため、可能性は低いでしょう。

ですが、0パーセントではありません。

財政破綻対策はどうすればいい?

財政破綻になっても大丈夫なように、今のうちから少しづつ対策を取っておくことをオススメします。

 

外国への投資や、外貨積立は財政破綻対策として有効で、証券会社などを通して行うことが出来ます。

 

初心者向けに外国への積立投資を少額からできるサービスもあり、

トラノコであれば、アプリを利用することで、買い物のおつりを自分のさじ加減で投資することが出来ます。

財政破綻対策の資産運用についてまとめてみて

財政破綻が日本で起きるとは、正直私も普段の生活から実感はありません。

 

しかし、着実にマイナスを財政は積み重ねており、近い将来、財政破綻が起きる可能性は高いでしょう。

そして現在、

それを解決できるような方向へは進んでいない

と考えます。

 

肌で財政破綻が実感できるような状況になってから、資金管理を見直しても遅いのです。

もし、年金もまともに支給されず、住むところがない状況に自分が陥ったら、どうしますか?

 

危険を感じるなら、

すぐに資金管理を見直し、

今の自分の資金で、

財政破綻が起きた時のためにできる対策

を打ち出しておく、もしくは考えておく必要はあるかもしれません。

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