トラリピで資産運用した結果！どのくらい利益が出たのか
トラリピで資産運用するとどうなる？
トラリピで資産運用はどうなの？
もくじ
FXの中でもトラリピ系（トラップリピートイフダン）評判が良く、使用している方も多くいます。
私の知り合いでも実際にトラリピ系を使用している方もいますし、実際に私もループイフダンというトラリピ系のサービスを使用しています。
※ループイフダンはアイネット証券からリリースされている。
様々なトラリピ系があり、それぞれでメリット・デメリットはあるのでどれがオススメとは一概に言えませんが、トラリピ系は
人気が高いことは確かです。
そこで今回は
トラリピ系とは、なんぞや？
という方のためにFXで多くの方が使用するトラップリピートイフダンについてご紹介します。
また、実際に私が使用しているループイフダンのデータも参考程度に公開します。
トラリピとは？
トラリピは
トラップリピートイフダン
の通称で、
主にFX投資での取引方法でトラリピは使用されます。
ほったらかしでお金が稼げる
というフレーズをコンセプトにするトラリピが多く、実際に愛用される方も多いようです。
では、もう少し詳しくトラリピについて説明します。
トラリピを構成する３要素
トラリピは３つの要素で構成されています。順を追って説明していきます。
トラップ
複数の注文を等間隔でトラップ（罠）を仕掛けるように設定することです。
そのため、トラリピでは値幅によって注文数が変動していきます。
リピート
抱えているポジションを決済した場合でもトラリピは何度も注文を繰り返します。
イフダン
事前に〇〇円で買って、〇〇円で売るという注文を設定します。
これらの３つの要素でトラリピは成り立っています。
トラリピは勝手にお金を稼ぐ
トラリピは上記で説明したように３つの要素で自動売買を繰り返します。
そのため、トラリピでは自分の裁量（技術）でトレードする必要がないのです。
トラリピでは自動で
イフダン（注文）を
トラップ（罠）のように仕掛け、
リピート（繰り返し）を何度もすることで、基本的に放ったらかしでお金を稼ぐことができるのです。
トラリピのメリットは？
トラリピを利用するメリットです。
やはり最大のメリットとされるのは
自動でお金を稼いでくれる
ことでしょう。
そのため、画面に張り付いて取引するようなストレスはなく、トラリピ系を利用して放ったらかしの収益化が可能です。
また、値動きがどちらに向くかを考えなくていいため、トラリピでは目先の値動きに翻弄されずに済みます。
トラリピの見逃せないデメリット
トラリピは基本的に、目先の値動き予測ではなく値幅の予測が必要となります。
そのため、最初に設定した（予測した）値幅を越えるとシステムの停止を余儀無くされることもあります。
またリピートの性質を上手くいかせるレンジ相場では威力を発揮しますが、トレンド相場ではあまり威力が発揮できないため、
資金を拘束される可能性があります。
基本的にトラリピでは
損切りしない
ため、予想した方向（買いor売りシステム）と逆に相場が動いた場合、含み損が拡大します。
そのため、
証拠金のコントロールもトラリピでは注意しなければなりません。
実際にトラリピ系を使ってみた！
実際にトラリピ系でアイネット証券からリリースされているループイフダンを使用した結果を公開してみます。
システムタイプ：ドル円B50
※1lotが1000通貨に設定
運用期間：9ヶ月（2017年5月〜翌年2月）
※システムは現在も運用継続中
運用資金：30万円
全期間利益：57,319円
含み損：およそ63,000円
※3月13日現在
こう見ると利益が出てないように見えますが、トラリピ系はポジションを抱えるだけ利益が増える見込みで運用しています。
そのため、含み損はトラリピ系では考えずコツコツと利確した分だけを利益と捉えています。
含み損がかなり膨らんでいますが、
決まった値幅で50pipsづつコツコツと利益確定してくれています。
やはり、トラリピ系は長期で運用した方が良さそうです。
トラリピを使った感想
トラリピ系は長期で運用することで、初めてそのシステムの良さを発揮できます。
どうしても自分の思った方向に進まなかったり、含み損が拡大してしまうとトラリピの稼働を停止してしまったりして満足のいく結果が出ないことがあります。
最初に値幅を想定したら、トラリピの稼働に資金がどれだけ必要なのかを把握してあとはシステムにお任せしましょう。
コツコツと利益を積み重ねつつ、あくまで長期スパンでプラス収支に持っていくのがトラリピ系では基本だということを押さえておきましょう。
