SHIINBLOG

20代前半からの資産運用

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損切りなし!ループイフダンの設定はどっちがオススメ?

損切りなしのループイフダンについて

損切りなしが設定できるようになったループイフダンですが、どちらを設定すればいいのでしょうか?

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もくじ

 

近年、FX(外国為替信用取引)ではシステムトレード(自動売買)に任せる投資家が増えています。

様々なシステムが横行しているのですが、その中でもトラリピ系に分類されるシステムにループイフダンがあります。

 

私もループイフダンを利用していますが、利益がしっかり出ているため、継続して利用を行うつもりです。

 

そして、今回ループイフダンでは

「損切りあり、損切りなし」

が自由に設定できるようになりました。

 

これまでの通常設定ではループイフダンは損切りラインが自動で設定されていたわけですが、損切りなしを選択することも出来るようになったことでシステムを見直す方もいるでしょう。

 

そこで、今回はループイフダンを利用するなら損切りありなのか、損切りなしなのかを考えてみることにしました。

ループイフダンとは?

ループイフダンは

自動でFX取引を行なってくれるシステムトレードです。

アイネット証券がサービスを提供しています。

 

ドル/円、ユーロ/円、ドル/ユーロなど、様々な通貨ペアが選択可能で、選んだ通貨で取引を行なってくれます。

 

値幅を選択することで、自分が予想した通りに動いてくれれば注文と決済を値幅によって自動で行なってくれるので、お金を勝手に稼いでくれます。

損切りなしとは?

損切りなしとタイトルにありますが、一体どういうことでしょうか?

 

基本的に、FX取引では利確ライン、損切りラインを決めることで利益の確保損失の限定をします。

 

ですが、損切りなし設定にすると、自分の想定外の方向に相場が動き続けることで、ズルズルと含み損(負債)が増えていきます。

 

これでは投資のリスクが高くなってしまうので、オススメ出来ないように感じますよね?でも損切りなしに設定するメリットもあるのです。

損切りなしはユーザーの要望

損切りなしは損失をどんどん拡大させてしまうようなイメージがあるかもしれませんが、ループイフダンを利用するユーザーからは損切りなし設定が熱望されていました。

 

というのも、相場は長い目で見ればその時の値段に戻ってくることがほとんどで、損切りしなければ利益になっていたのに・・」ということがほとんどなのです。

 

ループイフダンでは通常のFX取引と違い、この損切りなし設定が非常に重宝されます。

損切りなしはループイフダンで武器になる

損切りなしは通常のFXで行なってしまうと、破産すら招く恐れがありますが、トラリピ系(トラップ&リピート)では、あらかじめ購入時の値段に戻ることも想定して、安くなった分だけ、購入し続け、値段が戻って来た時に決済していく方法が一般的です(売りならその逆)

 

そのため、ループイフダンで損切りなし設定にすると、決済したくないポジションも相場が戻るまで抱えておくので、実質的に損失は発生しません。

※スワップポイントを考慮しない場合

 

少額づつの利益ですが、

確実にお金を積み立てていくことが出来ます。

損切りなし設定で決まり?

損切りなし設定が導入され、多くのユーザーが損切りなしに変更することが予想されます。

私もすでに損切りなしでシステムを利用し直しました。

 

損失がないトレードが出来るというのはかなり魅力的ですし、実際の運用成績も上々なのですが、損切りなしで注意しておきたい点ももちろんあります。

損切りなしで起こりうる損失

損切りなしでシステムを運用する場合、自分の予想した方向と逆にチャートが動くことでポジションがどんどん増えていくことになります。

 

損切りなしループイフダンでは最初に最大ポジション数を決定しておくことで、それ以上は購入しない仕組みになります。

しかし、含み損はどんどん増えていくので、決済できないポジションを大きく抱えることになります。

 

すると、口座に資金拘束され

機会損失という損失を受けることになるわけです。

 

最近で例えれば、他の投資家がビットコインで騒いでいるのに、損切りなしループイフダンにしているからお金をそっちに回せない・・なんてこともありますよ。

損切りなしのループイフダンについてまとめてみて

損切りなしは以前からユーザーの要望としてありましたが、ついに損切りあり、なしが設定できるようになりました。

 

利益は損切りなしの方が出やすいと思いますが、損切りなしを利用する際には今よりさらに注意が必要です。

 

機会損失を引き起こす可能性や、資金管理方法がずさんだと、最終的に大きく損失を出して失敗する可能性だってあります。

 

自分が用意できる資金で損切りなしにすると、どこまでの下落(上昇)相場に耐えられるのか、資金が凍結する可能性なども考慮しながら慎重に選択する必要があるでしょう。

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