必要資金は?ループイフダンを安全に利用する目安
必要資金はいくらから?ループイフダン編
必要資金を把握してからループイフダンを稼働させましょう!
もくじ
アイネット証券からリリースされ、今もなおサービスが継続しているループイフダンは投資家から人気のシステムです。
2018年の初めには、ひまわり証券からもループイフダンがリリースされました。
このサービスを利用するためには、最初にある程度資金が必要です。
必要資金を把握していないと、どんなに優秀なサービスであっても失敗する確率が高くなります。資金管理がずさんになってしまうので、もしもの時に困ることでしょう。
そのため、システムを開始する前に、必要資金を把握しましょう。
初心者では特に必要資金について押さえておく必要があります。
必要資金は必ず把握しておく!
必要資金の把握がなぜ必要なのかというと、FXでは基本的にレバレッジ(掛け金)を用いた取引がメインだからです。
もちろん、どの投資対象でも必要資金の把握が必要ですが、FXでは資金管理がずさんになると強制的にポジションを解約される事もあり、意図しない損失を出してしまいます。さらに最悪の場合には、追証(借金)を背負うこともあります。
自分の身を守るために必ず必要なのが、資金管理術なのです。
必要資金を理解してシステムを選ぶ
必要資金を把握しないことには、ループイフダンのシステムは選べません。
例えば、手元に20万しかないのに、ドル円のB15、最大ポジション数50というシステムを仮に選択してしまうと、失敗する確率が高くなります。
ここでいう、失敗とはロスカットの事です。
必要資金を把握しなかったために、強制決済が行われてしまいます。
安全なシステムを選ぶとどうなる?
では、必要資金の額が低いシステムを選ぶとどうなるのでしょうか?
金額的に損失を出す可能性は低くなりますが、効率が悪くなることが予想されます。
つまり、時間的な損失を出してしまうということですね。
そのため、必要資金を多く準備しすぎても勿体無いので、バランスをうまく取る必要があると言えます。
必要資金から選択するタイプを選ぶ
必要資金を把握する事で、ループイフダンのタイプが選びやすくなります。
ちなみに2017年の3月〜2018年の2月までの1年間ではドル円はおよそ10.0円の変動がありました。
今回はこの10円の値幅で統一して、人気のタイプごとに必要資金をみてみましょう。
※1lot(1000通貨)での計算
ドル円15タイプの場合
ドル円15タイプでの必要資金です。
損失合計額:341,700円
取引証拠金:294,800円
ポジション数:67
目安必要資金:636,500円
ユーロ円40タイプの場合
ユーロ円40タイプでの必要資金です。
損失合計額:140,400円
取引証拠金:140,400円
ポジション数:26
目安必要資金:280,800円
ポンド円20タイプの場合
ポンド円20タイプでの必要資金です。
損失合計額:265,200円
取引証拠金:306000円
ポジション数:51
目安必要資金:571,200円
ユーロドル20タイプの場合
ユーロドル20タイプでの必要資金です。
損失合計額:265200円
取引証拠金:280,500円
ポジション数:51
目安必要資金:545,700円
※ユーロドルは1000pipsの値幅で計算
必要資金があればすぐに始めてOK?
必要資金を確認してみると、人気のタイプも10円の値幅であれば100万円以下の必要資金で稼働させることができます。
しかし、これらはあくまで最低限の必要資金です。 もし、10円以上の変動が起こってしまうと、システムを止めたり、最悪の場合はロスカットされる恐れもあります。
そのため、必要資金は最低限ラインと考えて、十分に資金を補充しておきましょう。
必要資金以上ってどのくらい?
必要資金より、さらに資金を口座に預けておくことで、安心してシステムを稼働することができます。
目安として、レバレッジが5倍以下になるのが望ましいでしょう。
特に、損切りなしのループイフダンを稼働させるのであれば、ポジションが膨らむことが想定されるので、必要資金を十分に預けておく必要があります。
必要資金が足りない!
必要資金を計算してみると、
「100万以上必要になった・・」
「必要資金が全然足りない・・」
という方も多いのではないでしょうか?
その場合には、値幅の大きいシステムを利用することをオススメします。
例えば、管理人は50万円以下でのテスト運用でループイフダン、ドル円:B50システムを1年間使用して検証しています。※損切りなし
2017年の1年間での必要資金は30万円以下で、特に危なげなくシステムを利用することが出来ました。
必要資金を把握し、自分の投資できる範囲で、システムを選択していく必要があるでしょう。
必要資金がループイフダンではいくらなのかをまとめてみて
必要資金はアイネット証券の公式サイトなどで目安資金表が公開されています。
非常に便利な表ですが、あくまでシステムを維持できる最低ラインの必要資金が公開されています。
安全に、長期で運用するためには資金管理に留意して必要資金を十分に預けてシステムを稼働させましょう。