SHIINBLOG

20代前半からの資産運用

資産運用関する記事を更新しています。様々な投資についてや、実際の体験談などを元に初心者の方でも分かりやすいように解説していきます。※あくまで投資は自己責任でお願いします。

金融リテラシーとは?資産運用で学ぶことを怠った結果・・

金融リテラシーを資産運用で学ぶことのススメ

金融リテラシーは、

最低限の生活スキルの一つです!

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もくじ

 

金融庁がもっとも基本として提示するのが、

「家系管理」

「生活設計」

の2つです。

 

将来を見据えて生活していくためには、必ずこの2つが必要になってきます。

 

正直、投資を全くしないという方でもこの2つさえ押さえておけば、自立しながらより良い暮らしは送れるでしょう。

 

これをしっかりと出来るかどうかは、

アナタ自身の金融リテラシーにかかってくるわけです。

 

この金融リテラシーの能力が低いと、真面目に貯金しているつもりなのに将来的に損していたり、無駄な出費をかなり捻出していることがあります。

 

金融庁からも最低限身につけておきたい金融リテラシーの理解を促しているので、この機会に基本的な金融リテラシーについて知っておきましょう。 

金融リテラシーってなに?

金融リテラシーは、

金融についての知識や情報を正確に理解し自らが主体的に判断できる能力のことです。

 

社会人であれば特に必須の能力で、経済的に自立して良い暮らしを送るためには必ず必要なスキルです。

 

そのため、ぜひ押さえておきたいところですが、金融リテラシーはどうやったら身につくのでしょうか?

金融リテラシーの身に付け方は?

金融リテラシーはお金に関する

情報や知識を取り入れようとする心意気

がなければなかなか身につきません。

 

逆に言えば、興味があるならどんどん話に入ったり、ニュースなども見ることで身についていきます。

 

しかし、日本人というのはニュースを見ていても「〜月から値上げが・・」という情報には敏感なくせに、株式や為替などマーケットの情報や大手企業の賃上げなどに疎い人が多いです。

 

これでは、

金融リテラシーの発達は見込めません。

金融リテラシーの低い日本人

金融リテラシーが低いことで日本人は有名なことをご存知でしょうか?

 

・お金儲けは悪いこと

・貯金してて偉い

・株式投資なんて危ない

 

日本では風習というか、どこか感じるところがあるのではないでしょうか?

 

これらは全て金融リテラシーの発達を阻害する因子なのです。

 

大人が子供の頃からお金に関する情報を遠ざけたりすることも同様に金融リテラシーの発達を阻害していると言えます。

いくら借金を抱えているか把握していますか?

実際、今、自分がいくら借金を抱えているかを把握していますか?

 

近年では一見お得に見えますが、借金をどんどん背負うシステムが増えています。

 

自動リボ払い、車の残価設定型プラン(残クレ)、ZOZOTOWNのツケ払いなど、便利なサービスが増えました。

しかしこれらは通常より金利が高くなるものが多いです。

 

つまり、

損しているケースばかり

なんですね。

 

また、奨学金を借りる大学生も2人に1人になり、借金を抱える人が増えているのは確かなようです。

金融リテラシーは現代社会でさらに求められている

金融リテラシーは現代社会において、さらに求められるようになっています。

 

また、国も投資を推奨するようになり、

金融リテラシーの能力の差が自己資産にも影響してくるのがわかります。

 

しかし、金融リテラシーがないまま投資してしまうと悲惨な結果になることがあります。

金融リテラシーがないのに投資するとどうなる?

金融リテラシーを十分に身につけることなく、投資に挑戦する方もいます。

 

例えば、

〇〇企業の株がいいらしいとか、

ビットコインが儲かるらしいと、

知識がないままに投資をしてしまうと、

失敗する確率はかなり高くなります。

 

実際に私の友人でも、金融リテラシーを身につけないままにビットコインで失敗した方がいました。

ビットコインで貯金がなくなった友人Aくんについて

2017年はビットコインをはじめとする仮想通貨が大幅に値上がりし、ニュースでも取り扱われるほどでした。

 

私も少額投資で挑戦して、資産を増やすことができたのは事実ですが、2018年の3月21日時点では、軒並み通貨の下落がみられます。

私も取引所の口座が、

最大資産の半分以下

になってしまいました。

 

しかし、友人は遅れて購入した組で、100万円分購入し、40万ほどの価値になってしまったと嘆いていました。

つまり60万円分の損失を出してしまったんですね。

金融リテラシーが大事だと改めて気づかされる

金融リテラシーがちゃんと備わっていれば、彼もリスクを回避できたかもしれません。

かく言う私も、儲かっていたのでどこか軽視していたのでしょう。

 

同様に、イナゴ投資家(情報を精査せず群がる投資家のこと)になってしまった方は、ビットコインなどの仮想通貨で一気に資産を減らしたり、市場から退場せざるを得なくなった方もいます。

私より経験や実績のある投資家ばかりです。

 

この時、改めて金融リテラシーを常に高める努力が必要だと身にしみて感じました。

金融リテラシーを資産運用で学ぶことについてまとめてみて

金融リテラシーは投資するうえで必ず必須の能力です。

 

家計の財産のやりくりや貯金だって、金融リテラシーが低いとうまくいかないでしょう。

お金にまつわるものには必ず金融リテラシーの知識が必要です。

 

A君はビットコインで失敗してしまいましたが、投資が悪いわけではありません。

 

しかし、知識も身につけずに、

投資が怖い・・と周りの意見で流されている日本人は多く投資家達からすれば、

貯金だけでもリスクを侵していると考える人がいるでしょう。

 

まずは損得を考える前に、金融リテラシーを身につけるための知識、情報収集を始めてみてはいかがでしょうか?

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