SHIINBLOG

20代前半からの資産運用

資産運用関する記事を更新しています。様々な投資についてや、実際の体験談などを元に初心者の方でも分かりやすいように解説していきます。※あくまで投資は自己責任でお願いします。

デフレは資産運用のやり方ひとつで乗りきれるって知ってますか?

デフレ時の資産運用で気をつけたいこと

デフレになった時のことを考えていますか?

対策方法をしっかり押さえておかないと悲惨なことに・・

 

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もくじ

 

近年、日本人でも投資にお金を回す方が増えています。

株式FX、最近は仮想通貨(ビットコイン)の広告がじゃんじゃん出てきているのを見かけませんか?

 

私自身も、上記に挙げた投資先に加え、その他にも資金を回しています。

しかし、株式市場などが常に栄えている訳でありません。

 

時代によって価値は大きく変化するため、

株式が潤う時があれば、

現金で保有している時の方がいい時もあるのです。

 

上記のような市場の変化は、

インフレの状態とデフレの状態が与える影響も大きく、

この仕組みについて知っておく事で、効率のいい方法で資金管理が出来るようになります。

 

今回は、デフレ状態の資金管理を中心に説明していきます。 

デフレってそもそもなに?

デフレという言葉を聞いたことがあっても、

意味を知らない方もいるのではないでしょうか?

 

簡単にデフレを説明すると、

物価が下がり続ける状態のこと」を指します。

 

物価が下がると聞くとデフレは一見いいことのように思えますが、

価値が下がることで私たちの生活にもデフレが悪い影響を与えることもあります。

デフレによるメリット

デフレ状態に突入すると、物の価値は下がっていきます。

すると、デフレでは相対的に現金の価値が上がっていきます。

 

そのため、現金を多く保有しているほど、

デフレの時にはお得に消費することができるというメリットがあります。

 

しかし、実は経済全体で考えれば、デフレはあまりいい状態ではありません。 

デフレがもたらすデメリット

デフレ状態になると、物の価値は下がります。

すると企業としては物が安くでしか販売できず、会社の業績も伸び悩みます。

 

会社の業績が伸び悩めば、

それに伴って私たちの給料就労形態にも影響が出やすくなります。

 

そうなることで私たちはお金を自由に使うことができず、

経済成長が停滞・・

この負のループがデフレ状態では発生しやすくなるのです。 

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デフレ時のオススメ資金管理とは?

デフレ時には先ほど説明した通り、物の価値が下がる状態です。

 

そのため、デフレ時の安全資産と言われるのは、現金です。

相対的に現金の価値が上がっていくため、

預金はデフレに強い資産と言われています。

 

また、債券をあらかじめ保有している場合などもデフレ時には金利が下がるので、

相対的に価値が上がり価値の上がりやすい財産となります。

デフレで株式保有はよくない?

デフレ時には経済活動が停滞しているため、

株式などの価値が落ちる傾向にあります。

 

そのため、株式の保有はオススメされなかったり、

損失を出す可能性があることが懸念されます。

 

しかし長期的な目線で考えれば、いずれデフレが回復すると見越して、

先に株式投資信託ETFなどに、

先回りして仕込みをいれておく戦略もアリでしょう。

 

基本的にデフレ状態になると、政府は金利法人税などを調整して対策を打ち出してきますので、長期的な目線で見ればデフレ脱却が見込めますからね。

デフレ時の資産運用についてまとめて

デフレ状態になると金利が安くなったり、物価が安くなったりと、

一見いいことづくめのように思えますが、

裏を返せば、デフレーションの影響で企業の売り上げが落ちたり、消費も落ち込むので、経済的な側面から見れば、デフレは経済にとって悪い状態と言えます。

 

デフレ、インフレというのは長期的な視点で見れば、必ず起こることなので、

状況に応じたポートフォリオを作ることが大きな財形貯蓄を形成するためのファーストステップとなるでしょう。

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