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20代前半からの資産運用

資産運用関する記事を更新しています。様々な投資についてや、実際の体験談などを元に初心者の方でも分かりやすいように解説していきます。※あくまで投資は自己責任でお願いします。

インフレで資産運用しないと差が出る?預金が減るという事実

インフレになったときの資産運用について学ぶ

インフレが起きたとき、もしくは起きているとき、

あなたはお金をどう使いますか?

 

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もくじ

 

普段、皆さんはどのようなお金の使い方をしているでしょうか?

「節約をしている」

「貯金をしている」

というお金の使い方は、日本人にとって美とされているような風潮があり、

現にそういったお金の使い方をする方は非常に多いです。

 

もちろん貯金や節約はお金を貯めるためには、必要なことで私自身も実践しています。

しかし、貯金や節約以外にも財産を積み立てる方法はたくさんあります。

 

そして、それは

インフレ(インフレーション)

デフレ(デフレーション)といった経済の状態で、

効率が大きく変わってくるのです。

 

今回はインフレの状態に視点を置いて、

どのようなお金の使い方がいいのかを考えていきます。 

インフレってそもそもなに?

インフレ(inflation)について簡単に説明すると、

「物価が上がり続けている状態」を指します。

 

物価が上がることで、私たちの財布が圧迫されるのでは無いかと懸念されるかもしれませんが、インフレは悪い事ばかりではありません。

 

むしろ、経済全体にとってはインフレはいい事と捉えられます。

インフレによるメリット

インフレ時には物の価値が全体的に上がっていきます。

 

視点を変えて見れば、物が高く売れるので企業はどんどん物を生産し、利益を上げていきます。

そのためには人材を確保するわけですが、

社会全体で雇用の需要が上がれば、

人材確保のために企業もインフレをバックに賃金をどんどん上げていきます。

 

物の価値が高くなると同時に賃金も上がり、

消費も進むような好循環のインフレが一番の理想で、

これは経済的な側面から見ればいい事だと言われます。

 

ではインフレによるデメリットはなんなのでしょうか? 

インフレ時のデメリットとは?

インフレになると、目に見えて分かりやすいのが物価が上がる事です。

 

我々消費者にとっては、インフレによる物価の上昇は財布を圧迫します。

 

インフレの流れに企業が適応して賃金を上げてくれなければ、私たちの生活は苦しくなりますし、

実際に賃金や消費の変化があまりなく、

物価だけが上がってしまうインフレ状態というのもあります。

 

このようなインフレになってしまうと、

経済的な側面から見ればよく無い事であると見なされます。

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インフレを生かした財産の積み立てを行うには?

インフレの仕組みとメリットやデメリットが分かったところで、

次にどうやってインフレ状態で財産を積立ていくかを考えてみることにします。

 

預金、株式、不動産、債券など様々な財形貯蓄がありますが、

インフレ状態に適したオススメ管理はどのようにしたらいいのでしょうか?

インフレに強い財産とは?

インフレ時に強いと言われているのが、

株式不動産です。

 

これらはインフレ時の物価上昇の恩恵を受けることができるので、

インフレであればあるほどリターンを狙うことができると言えます。

 

しかし、ただ株式に投資すればいいという訳でもなく、

経済が活発になりやすいインフレ状態に適した投資先にお金を回しておくことで、更なるリターンを狙えます。

インフレで注意したいお金の管理について

インフレ状態になると物価がどんどん上がったり、

賃金が上がっていったりという現象が起きます。

 

この影響を一番受けるのが現金です。

 

例として、インフレの影響で年に1%の値上げが実施されたとします。

 

すると、相対的に今あなたが保有している現金の価値が一年後に1%下がってしまうと言い換えることができます。

 

「昔は五百円あれば、もっと色々な物が買えた」

と私の祖母が言っておりましたが、まさにこのことです。

今は昔に比べてインフレの影響で通貨の価値がものすごく上がった訳です。

インフレの資産運用についてまとめてみて

インフレ状態が続く限り、物価の上昇に伴い現金の価値はどんどん下がってしまいます。

 

そのため、日本人特有の「貯金が正義」のような考え方は、

インフレ下では実は知らない間に損失を出していると言い換えることができます。

 

インフレ状態にはインフレ対策のオススメの資産保有方法があるので、

資金に余裕ができやすいインフレの際には、

上記で紹介した株式投資や不動産投資にチャレンジしてみるのもオススメできます。

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