予算はいくら?資産運用のする前の金額設定のやり方について
予算で資産運用のやり方は変わる!金額設定はどうする?
予算がいくらか最初に決めておかないと、失敗する可能性は高くなりますよ!
もくじ
資産運用に興味があり、いざ実践しようというその気持ちは大切です。
しかし、投資をするからには、
損をしたくないですよね?
誰だってお金を増やしたい・守りたいはずと思うはずです。
そこで、投資する前に大事になってくるのが、最初の金額設定です。つまり、
今投資に使うことができる予算がいくらあるのかを把握しておかなければなりません。
けれど、初心者のうちはこの予算を幾らに設定すればいいのか、予算はどのくらいが自分に合っているのかを決めるのが難しかったりします。
そこで、今回は投資する上での予算の決め決め方をご紹介します。
予算が幾らなのか把握する
予算がどれくらいあるのか、まずは把握しなけばなりません。
資産といえば、預金だけでなく、
金融商品、持ち家、土地、車、時計に到るまで多くのモノも含まれます。
しかし、投資は基本的に現金を用意して行うので、まずは自分が今手元にある全ての現金を把握しましょう。
そこから生活費や貯金などを引いて余った分がベースの予算となります。
予算は多すぎず、少なすぎず
予算を全てつぎ込む必要はありません。
「これは投資予算に回さず残しておこう」
「このお金は趣味に回したい」
など、まずは自分の生活を第一に考えましょう。
ただ、予算設定に全くリスクがないと運用益は望めません。
予算が全然ない人は?
予算が全くないという方は、まずは種銭・元本を確保する必要性があります。
予算がないからといって、
借金をしてまでの投資は絶対にオススメできません。
また信用取引やレバレッジ取引も予算が無い人は慎重に行う必要があります。
お小遣いサイトで提供している自己アフィリエイトなどで10万くらいなら集めることもできるでしょう。
10万という予算からスタートしても、全然OKです。
予算をさらに具体的に決めるには
予算をさらに具体的に決めるには、お金だけではなく、自分の背負えるリスクを様々な視点で把握する必要があります。
生活スタイル
独身、夫婦、子供の有無、
などの家族構成や、
一人暮らし、実家暮らしなどの
毎月の生活費の負担
などでも予算設定は変わってきます。
年齢
若ければ若いほど、投資用の予算は大きく設定することができます。
一般的には、
100−年齢=投資予算の%
つまり30歳なら70%の資金までが投資の予算にあてていいことになりますね。
収入
定期的に安定して収入が見込めるなら、予算もある程度高く、さらに、
毎月投資に積み立てる予算まで決めることができます。
予算を全てつぎ込むことはない
予算をいきなり全てつぎ込む必要はありません。
投資用の予算が200万あったとしたら、最初に予算の半分の100万円を投資しておいて、残りは時間(時期)を分割して、投資する方法などもあります。
予算の一部を余力として残しておくことで、上昇相場などのチャンスに便乗する機会は増えるでしょう。
予算が決まったら最終確認
予算が決まったら、本当に
投資金額がなくなっても生計が立てていけるかというのを考えましょう。
投資に絶対はありません。
2017年にはビットコインがブームになりましたが、ピーク時に予算をつぎ込んだ人たちで大損害・破産した人も大勢います。
あくまで自分の生活を第一に考えましょう。
予算で資産運用のやり方が変わることについてまとめてみて
予算の設定方法によって資産運用のやり方は大きく変わります。
特に最初の金額設定は重要で、自分が投資にどのくらい予算をつぎ込めるのか、毎月いくら積み立てて行けるのかなども、計画しておきましょう。
儲けたい気持ちは分かりますが、まずは生活のことを第一に考え、失敗してもやり直しができるのかなどもしっかりと念頭におく必要がありそうです。