ビギナーの資産運用でまずやるべきことを体験談から学ぶ
ビギナーが資産運用するときに知っておきたいこと
ビギナーが始める前に知っておきたいことを、
失敗した私の体験談を踏まえて話します。
もくじ
最初は誰だってビギナースタートです。
日本の大金持ちや、世界の億万長者だって、最初は全員ビギナーです。
なので、ビギナーだからといって心配することはありません。
無駄遣いしているお金を投資に回したい！
貯金だけでは将来不安だから・・
など、様々な理由があって資産運用をスタートするに踏み切ったのでしょう。
しかし、ビギナーはなにから始めたらいいのか、
どうやって始めたらいいのかなど、右も左も分からない状態です。
始め方次第では、
それが失敗する方向にベクトルが向いているときだってあります。
私自身もビギナー時代は失敗を犯し、
辛い経験もしました。
そうならないためにビギナーのうちから、
正しい金融リテラシーを身に付けておきましょう。
ビギナーはまず何から始めたらいい？
ビギナーの方は何から始めたらいいのか、
分からない人も多いのではないでしょうか？
まず、ビギナーのうちは、闇雲にお金を投資するより、
知識を身に付ける努力をしたほうがいいでしょう。
もちろん、投資しながら勉強すると、
経験も同時に積むことができるので、オススメですが、
資金管理がまだまだおろそかになりがちなので、
小額から始めることをオススメします。
ビギナーの失敗あるある
ビギナーの失敗として多いのが、
・一回の損失で資金の大半を失う。
・損切りができない。
ことなどが挙げられます。
どちらも、欲がすぎるとありがちな失敗です。
頭の中では健全な投資をしようとしているつもりでも、
ビギナーなら特に出来ていないケースなどもあります。
ビギナー時代に犯した失敗
ビギナー時代、私は何度も大きな失敗を犯しています。
その失敗の一つが先に挙げた、損切りができないことです。
通称、損切りづらしですね。
この損切りずらしという行為は、失敗はしにくいのですが、
一回の取引で大きな資金を失う可能性が高くなります。
私はビギナー時代に、損をしたくない一心で損切りずらしを強行し、
結果として、口座の資金をほぼ全て失いました。
ビギナー時代の私の考え
ビギナー時代、私は月に数万円ぐらいのリターンなら小額だし、
安全な方法だろうと思っていました。
しかし、最初の投資対象への元手は10万円で、
翌年に100万円くらいにしてやろうと思っていました。
ビギナーのうちは、その時の自分の金銭感覚で投資してしまい、
元手に対してのリターンを十分に考えないこと
があります。
しかし、それこそがビギナーにとっての落とし穴なのです。
ビギナーのほとんどが最初に大損する理由
ビギナー時代にはどうしても、利益を金額で計算してしまいがちではないでしょうか？
（私はそうでした。）
「100万儲けた！」
「ビギナーなのに1000万も稼げた！」
など、魅力的な金額を提示されるとビギナーであればあるほど、
足元が浮きだってしまいがちです。
ビギナーが事前にやるべき４つのステップ
ビギナーのうちは目先の利益だけにとらわれず、事前にしっかりとステップを踏んで計算をしておくことをオススメします。
１．投資にいくら用意できるのか
２．１年間でどのくらい利益を出したいのか
３．投資可能額でその利益を出すには、年間で何%のパフォーマンスを上げる必要があるのか
４．算出したパーセンテージだと、どのくらい損する（無くなる）リスクがあるのか
このようにビギナーのうちから、リスク管理をしっかりと行っておくことで、
心構えが出来るでしょう。
ビギナーの資産運用についてまとめてみて
ビギナー時代は経験や知識が不足しがちです。
目先の利益だけを求めると、破産する確率は高くなります。
私も、最初に目標金額を決めすぎて失敗した1人です。
自分がやろうとしていることが、
どの程度のリスクを抱えることになるのか
ビギナーのうちはまず理解する必要があります。
確実に儲けたいのなら、経験することも必要ですが、
知識もしっかり身につけながら始めてみましょう。
急がば回れとはこのことですね。
