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20代前半からの資産運用

資産運用関する記事を更新しています。様々な投資についてや、実際の体験談などを元に初心者の方でも分かりやすいように解説していきます。※あくまで投資は自己責任でお願いします。

現金比率ってどうしてる?資産運用ではどのくらい残しておけばいいの?

全部貯金に回すのは、金利が見込めないので勿体無いですよね。だからと言って現金を全く持たず投資に回してしまえば破産してしまいますよね?じゃあどのくらい現金で保有しておけばいいのでしょうか?

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参考:フリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com)

 

もくじ

 

現金比率はどのくらい?資産運用で気をつけておきたいこと

現金比率をどのくらいにしておくかを考えることは、上手な資産運用を行うためには必要なことと言えるでしょう。現金比率をどのくらいにするのかを気をつけておかなければ、資金が必要な時に現金がない!なんてことになりかねません。

投資に資金を回して利益を狙うことは資産運用では重要ですが、現金比率をしっかりと決めておかなければ、金融商品でせっかく利益を出してていても、売却する羽目になったりするかもしれません。

ただ、世間一般では日本人は現金比率が非常に高いです。

現金比率を他の国と比べることで、その国の国民のお金の使い方が見えてくるのです。

 

日本人は現金比率が非常に高い!

 日本人は現金比率が非常に高いことで世界でも有名です。

現金比率が高いというのは、どういうことかというと貯金に資金を回す人が非常に多いということです。よく言えば日本人は資金を守ることに長けていると言えますが、機会損失をよく起こしていると言ってもいいでしょう。

アベノミクスは株式のボーナスステージとまで言われていますが、周囲で株式投資に挑戦した人はどのくらいいるでしょうか?僕の周囲ではあまりいませんでした。現金比率が高い日本人ならではの機会損失です。

これが外国人の場合だと、おそらくだいぶ変わってくるわけです。

 

外国人の現金比率ってどのくらい?

次に外国人の現金比率についてですが、どのくらいか気になりませんか?

投資に資金の大半を投入することで有名なアメリカ合衆国の国民は、資産の10数%しか預金がない代わりに、株式投資に50%以上の資金を回しているというデータが出ています。これに対し、日本人は預金に50%以上で株式投資に10%程度と、全く逆の現金比率が浮き彫りになりました。

日本人は現金比率が高いため、日経平均株価が上がってもあまり反応がありませんが、アメリカでは大喜びだそうですよ。これも現金比率が違うからでしょうね。

こうやって考えると、今の現金比率が自分に合ってるかどうか、気になってくるのではないでしょうか?

 

自分にあった現金比率を見つけるにはどうしたらいいの?

自分に合った現金比率を見つけるにはどうしたらいいのでしょうか?

資産の保有の仕方はたくさんあります。 

現金、株式、投資信託、保険、債権などありますが、これは自分の置かれているライフステージと背負えるリスクについてをしっかりと把握すると、適切な数字が出せそうです。

これからどんなイベントでどれだけの資金が必要なのか、もし自分が投資に失敗したら自分以外の誰に負担がかかるのかなどを理解することができれば、自ずと資金の配分(アセットアロケーション)を組むことが出来るでしょう。

 自分の現金比率を決めるためにやっておきたいこと 

 

現金比率をどのくらいにして資産運用するかについてまとめてみて

現金比率をどのくらいにして資産運用するかについてまとめてみました。

預金に大半の資金をおくと機会損失になりますし、逆に投資に資金を投入すると損失時や現金が必要な時に困ることになることが分かりました。

どのくらいの現金比率を設定しておけば、資産運用が上手く出来るのかをライフステージやその時の環境をバックグラウンドで考えることで自分に合った現金比率を見つけられるのではないでしょうか?

 

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