貧困にならないための資産運用とは?やり方の手順をおさらい
貧困を資産運用で回避するためにどうしたらいいか
貧困に苦しむ人をニュースや番組で見るかもしれませんが、明日は我が身かもしれません。
もくじ
「貧困」と聞いて、どのようなイメージを持つでしょうか?
発展途上国のその日の生活もままならない人を見て貧困と思う人もいれば、公園や駅のホームなどで寝泊まりしているホームレスの人をみて貧困だと感じるかもしれません。
しかし、自分たちが実は貧困であることや、これから貧困になる可能性が高いことに気が付いてない人は意外と多いのです。
私たちの住んでいる日本で、今あまり貧困を感じないかもしれませんが、実際には国内でも貧困の差は拡大しています。
「給料前で今月あんまりお金が無くて・・」
「そういえばあの支払い、まだしてなかった!」
このくらいの財布のピンチを迎えることはあっても、住むところも食事もなんとかなっているから大丈夫・・。
しかし、実際に貧困を感じているのは自分以外の人物だったりします。
貧困を感じるのは子供
貧困を自分で感じなくても、
子供は意外と敏感です。
「友達はみんな持っているゲームを買ってもらえない」
「みんなと比べるとお小遣いが少ない」
大人であれば、同じ職場で収入の差を感じることはあまりないでしょうが、子供たちのグループでは「家が貧乏」と言われてしまうことがあったりするので、貧困を感じやすくなります。
実際に、自分たちが子供のとき、「お前の家は貧乏だ〜」とイジメられている人がいませんでしたか?
こういった貧困に子供は敏感なのです。
貧困な国、ニッポン
貧困って言われてもピンとこない、外国に比べたらよっぽど豊かな国だと感じるかもしれませんが、日本は世界の諸外国と比べても貧困率が高いと言われてます。
また、アメリカなど非常に豊かな国だと思っているかもしれませんが、貧困率は日本より高いと言われていて、世界のリーダーと言われる国まで内情は貧困に満ちているのです。
先進国だから貧困は無いなんて考えは危険ですよ?
貧困にならないためにどうする?
では貧困にならないため、自分たちはどうしたらいいのでしょうか?
単純に考えれば、
「収入を上げる」
ということで、解決できそうです。
しかし、貧困回避・予防のために収入をあげるといっても、
「今の給料upは見込めない」
「会社での副業が禁止」
など様々な問題点があります。
そこで提案したいのが、資産運用方法を見直すことです。
貧困なら資金の使い方を見直す
貧困な人、これから貧困にならないためにどうにかしたい人は、資金の使い方から見直してみましょう。
この資金の使い方で、同じ収入の人(同じ会社の人や同業者など)と差をつけやすくなります。
その1:財産の見直し
貧困回避のファーストステップは、今自分の持っている全ての資産を把握することです。
貯金や保険、持ち家やローンまで全て計算します。
その2:収入と出費の割合
次に、毎月、いくら収入があり出費はいくらあるかを計算してみましょう。
なるべく出費は詳細に計算しましょう。意外と気がつかない出費もあります。貧困にならないためには必要です。
その3:出費をさらに分類
出費を大きく分類すると、
・消費(しょうひ)
・浪費(ろうひ)
・投資(とうし)
に分類されます。
消費は必要なお金、
浪費は無駄なお金、
投資は利益目的のお金
と考えておけばいいでしょう。
貧困はまず浪費の削減から始める
貧困な人、貧困層に自分が当てはまらないようにするためには、出費を分類して見えてきた「浪費」を減らしていくことが大切です。
「じゃあ仕方ないから、自分の趣味のお金を減らす」
と、考えがちな人がいますが、これは人生の質を落としてしまいかねないので、オススメできません。趣味があるから仕事が頑張れるという人も多いはずです。
自分で、
「これは無駄遣いだな〜」
と感じることがあれば、貴方にとってのそれは浪費でしょう。貧困にならないためにはまず、無駄遣いを見直しましょう。
貧困対策で余ったお金の使い道
貧困にならないために浪費削減ができたら、新たに使える資金が発生します。
それを貯金に回すのもアリですが、オススメは投資に回すことです。
銀行預金だけだとこれからの日本の状態を考えた時、かなり不安ですし、預けておいても金利が低いので収入は増えません。
投資はリターンの代わりに失敗するリスクもありますが、元手が浪費に回すお金だったものなので、リスク管理をしっかりすれば失敗してもダメージは少なでしょう。
貧困にならないための資産運用についてまとめてみて
貧困にならないためには、
・お金の使い方を見直す
・浪費を削減する
・収入upの手段をとる
ことが必要になるでしょう。
少子高齢化社会と、ニュースで報道されてもあまり問題視していないかもしれませんが、マンパワー不足により経済成長が停滞した10年後、20年後の自分はその影響をかなり受けるはずです。
今のうちから貧困にならない対策をとる必要性がありそうな気がしませんか?