大家になって資産運用するなら知っておきたいこと。いくらから始められるのか。
大家になって資産運用をするにはいくら必要なのか？
大家になって不労所得を！
という広告などがありますが、
いくらから始められるのでしょうか？
もくじ
マンションやアパートなど、
管理している多くは大家さんです。
これらの不動産では毎月、
不労所得として家賃収入などを得ることができます。
家賃が5万とかで、20人入居していたら100万・・。
働かずにこれが手に入る・・
そう考えると魅力がありますよね。
経営に自信があるなら、大家さんとしてデビュしてみるのも悪くなさそうです。
けれど、元手が1000万円ぐらいないと始められないのでは・・？
そう思う方は、ちょっとびっくりするかもしれません。
大家さんになるために必要なお金
大家さんになるのに1000万も2000万円も必要ありません。
実は大家さんになるのに必要なお金は投資用不動産のローンを組むことで、
頭金を10%以下に抑えることができるのです。
５%の頭金から始めることも出来るケースもあるので、
1000万円の物件なら必要な金額は50万円になります。
これに諸経費を含めてざっと、
100万もあれば大家さんとしてデビューできるわけです。
大家になるとめんどくさいことばかり？
大家さんといえば、家賃の集金や滞納している人からの催促、
建物の整備、クレーム対応など、かなり面倒くさいことが多いです。
私自身も窓の締まりが悪かったり、
エアコンが効かなくなった時には大家さんに電話をしました。
色々な人が入居するわけなので、
トラブルは必然的に起こるわけです。
そう考えると、大家さんってめんどくさいような気もしますよね？
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大家業は専門の業者に依頼しておく
大家としてやらないといけないコトをまとめて、
「大家業」と言います。
この大家業は実は専門の業者に依頼しておくと、
全て業者がやってくれます。
業者を雇うお金は家賃の10%にも満たないお金なので、
大家業は専門の業者に依頼しておくコトをオススメします。
大家の税金ってどうなっているの？
大家になると、不労所得収入が手元に入ってきます。
そのため、大家としての収入で儲けた以下の税金を支払う必要があります。
・所得税
・住民税
これは年に一回確定申告の際に計算して、納税する必要があります。
ちなみに大家業で支払ったお金は収入から引いて計算するので、
家賃収入−大家業などの経費諸々＝不動産収入
となるのです。
大家になって気をつけないといけないこと
大家になって建物を保有するのなら、
気をつけておかなければいけないことがいくつかあります。
利益を追求したい気持ちはわかりますが、
気持ちが先走ってしまうと、
入居者が集まらない
もしくはすぐに退去してしまう
といったことが起こるので、注意が必要です。
そのため、以下のことに気をつけて大家としてやっていく必要があります。
大家が安定した利益を出し続けるポイント
大家として成功するためには、
入居者が途切れない満室状況を作り出す必要があります。
そのためにはしっかりと入居者のことを考えたポイントを押さえておきましょう。
需要の多い土地を選ぶ
人口が少ない地域では、利回りが高くなる傾向にありますが、
入居者がいなければ大家は収益は望めません。
そのため少し利回りが低くなっても、
なるべく満室状況を作り出せる土地を選んで
大家になるようにしましょう。
入居者の要望にはなるべく答える
家の設備が不調で、大家に連絡しても対応してもらえなかったり、
遅かったりするとイライラする経験がありませんか？
設備の修理などの料金を親がケチっていては、入居者が退出してしまうので、
迅速な対応ができる大家を目指しましょう。
私有地に立てるのは危険
自分の使っていない土地を有効活用しようとして、
アパートやマンションを立てると大家としては、
失敗するケースが多いようです。
地盤整備にかかる費用だったり入居者の需要がなかったりと、
リスクが高くなる傾向にあるようなので、
事前にシュミレーションなどをしておくことをオススメします。
大家で資産運用することについてまとめてみて
大家さんといえば大金を用意して、
毎月色々な仕事があるようなイメージがあるかもしれませんが、
実際は思っているよりも小額から始めることができますし、
面倒な業務は全て外部に任せることができます。
しかし収益だけを狙う大家になると、
かえって失敗することもあるようです。
大家になるためには、事前にシュミレーションをしておくことをオススメします。
