SHIINBLOG

20代前半からの資産運用

資産運用関する記事を更新しています。様々な投資についてや、実際の体験談などを元に初心者の方でも分かりやすいように解説していきます。※あくまで投資は自己責任でお願いします。

FPに資産運用の相談をする前にしておくこと。ぼったくりに注意せよ

FPとの資産運用で理解しておきたいこと

FPに自分のお金の相談は全てお任せ!

それ、本当に大丈夫ですか?

 

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もくじ

 

FP(financial planner)お金のエキスパートと呼ばれています。

※読み方:ファイナンシャルプランナー

 

税金、投資、不動産、相続、ローン、節約

に関することまでFPは精通しており、

彼らの主な仕事は経済的な側面から計画を立てることで、

相談者の目標達成のサポートを行うことです。

 

そのため、お金に関することで困った時には、

FPに相談することで、解決策を導いてくれるケースがあります。

 

しかし、FPがお金のエキスパートであるが故に、

私たちが注意しなければいけない点もあります。

 

今回はFPに相談する際に気をつけたいことと、

私たちが知っておくべき内容を理解しましょう。

 

知らないと、損をする可能性もありますからね。

FPにお金のことを相談するとどうなる?

FPは金融の専門家なので、お金に関する相談を受けています。

 

そこでFPに相談をしてみると、

自分の資金をどう使うかということを明確にするために、

ポートフォリオの作成を手伝ってくれたりします。

 

このポートフォリオ作成の際に、FPが様々な金融商品を紹介してくれるのですが、

そこにはあるカラクリがあるのです。

FPによって紹介してくる金融商品は異なる

FPごとで紹介する金融商品は違ってきます。

これは一見当たり前のように見えますが、この裏には様々な要因が考えられます。

 

単純に考えれば、FPごとに知識やキャリアが異なることで、

勧めてくる金融商品に違いがあることが考えられますが、

実は紹介する金融商品ごとに、FPに支払われる報酬が異なるケースが存在するのです。

 

つまり、高い単価の金融商品を進めることができれば、

FPは貰える報酬が多くなるので、

報酬の高い金融商品をやや強引にポートフォリオに組み込んでくる可能性があるのです。

FPも人間であるということ

FPも顧客のために最善のポートフォリオを組むべきでしょうが、

やはり人間欲が勝ってしまうことがあります。

 

本当に親身に顧客のことを考えているFPもいれば、

手数料報酬を第一に考えて金融商品を勧めてくるFPもいるわけです。

 

AIによるサポートでもない限り、そこには人間の心理が入り込んでしまうので、

FPごとに進める金融商品は異なるのです。

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FPに相談するべき?

FPに相談するべきかどうかということですが、ここまで読み進めていれば、

FPに相談して本当に大丈夫かな?

と心配する方もいるかもしれません。

 

もちろん、FPの中には本当に顧客のことを第一に考えているFPも存在するわけなので、そういった方の意見を貰えることが出来るのは、お金の使い方においては大きな強みになります。

 

ただ、FPに全て聞けばいいというわけでもなく、

FPに頼る前にやっておくべきこともあります。

FPを頼る前にまずしておくこと

FPを頼る前に、私が推奨するのは、

自分自身が金融の知識をつけておくことです。

もちろん独学でも構いません。

 

深く勉強しなければいけないという訳ではありませんが、全く金融に関しての知識がないまま、FPを頼ってしまうと悪徳なFPに当たってしまった時に、

強引に手数料の高い金融商品を紹介されるケースもありえます。

 

自分自身である程度、金融の知識を身につけておくことで自分の身を守ることもできるので、まずは簡単でいいので勉強したり情報を集めたりするところから始めましょう。

FPと資産運用についてまとめてみて

FPはお金の使い方に関してエキスパートであり、

FPから貰える情報や意見は貴重になる可能性が高いです。

 

しかし、FPの中には自分の儲けを第一に考えるFPもいるので、

自分の身を守るためにも、金融リテラシーを高めることを怠らないようにしましょう。

 

自分で学ぶことで、自らも金融に詳しくなるので、一石二鳥ですよ。

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