ジェイミー・ダイモン氏の「ビットコインは詐欺」発言で再び価格下落!今後はどうなる?
ビットコインの価格が再び下落しました。今回の下落はジェイミー・ダイモン氏の「ビットコインは詐欺であり、崩壊する」という発言が原因と言われています。今回はその原因などについてのリサーチと今後の見通しについて書いていきます。
もくじ
ジェイミー・ダイモン氏のビットコインは詐欺発言について
中国のICO問題で下落したビットコイン。その後じわじわとまた価格を戻していましたが、今回ジェイミー・ダイモン氏が「ビットコインは詐欺だ」と発言した際に価格が大幅に下落しました。やはり彼の発言には影響力があり、この発言が原因で下落したとの見方が強いですね。
ジェイミー・ダイモン氏とは
そもそもどんな人物なのか
アメリカの実業家。アメリカの4大銀行の一つ、JPモルガン・チュースの会長及び、最高経営責任者を務めている。また、ニューヨーク連邦準備準備銀行においてはクラスAを務めている。タイム誌の世界で最も影響力のある100人に、2006、2008、2009、2011年の年で4回ほど選ばれている。インスティテューショナル・インベスター誌の発表する最良のCEOリストにも2008〜2011年で選ばれている。2011年には今年のCEOに選ばれた。
参考:wikipedia
ジェイミー氏がビットコインに対して苦言
今回、ジェイミー氏はビットコインに対して「仮想通貨ビットコインは詐欺であり、崩壊する」と発言しました。また、「JPモルガンのトレーダーが暗号通貨取引をしていたら即刻解雇する。理由は二つで、第一に就業規則違反、第二に間抜けで、いずれも危険だからだ」と発言されたそうです。
ジェイミー氏は金融界で非常に有名な人物であり、発言に影響力があるとも言われていますので、今回のこの発言はビットコインに大きな影響を与えたと言っていいと思われます。
ただし、ブロックチェーンに対しては積極的に投資
JPモルガンをはじめとする大手金融期間はビットコインを支えるブロックチェーン技術に積極的に投資をしてきました。分散型の記録ができるブロックチェーン技術は様々な事業分野への適合ができると考えているそうですが、ビットコインについては投資家がいずれ大損することになると予想されているそうです。
今後のビットコインについて
ここ最近のビットコインの値動きに注目してみると、やや上値が重くなってきた感じはしますが、チャートを見てみるとやはり強いトレンドが発生しており、買い注文も多くあります。ただ、ジェイミー氏の今回の発言や中国の取引所閉鎖の情報などもありますので、今後しばらくはこれまでのような強い上昇チャートも見込みづらいのかなと個人的には思っています。下げ圧力がかかっている気がしてなりません。
ただ、長い目でみるとここ数年でビットコインを初めとする仮想通貨の価値は暴騰しており、通貨としてこれが使われる未来が来るのであれば、自ずと資金は仮想通貨市場に流れ込むかもしれません。ビットコインの取引自体は禁止されておらず、多くの人はビットコインに対して肯定的な考えを持っているようにも思えます。
また、2015年に実はビットコインは詐欺だと発言しているそうですが、結果的にその10倍ほどの価格になっているという事実もあります。
これでジェイミー・ダイモン氏がこの発言の裏でビットコインを大量に購入していたらかなり面白いのですが・・・まあ僕の勝手な妄想ですけれども(笑)