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20代前半からの資産運用

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72の法則で資産運用しよう!お金を2倍にする簡単な方法とは!?

お金を増やす方法はたくさんありますよね。上手に運用して増やしていくためにはだいたいどのくらいで自分が目標とする金額に到達するのかを把握しておく必要があります。でも金利とか複利とか計算ややこしくないですか?

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参考:フリー素材Pixabay(https://pixabay.com)

 

もくじ

 

72の法則を使って資産運用してみよう!

72の法則を使って資産運用の計画を立てておくと、数年後の自分の資産をイメージしやすくなります。金利や複利など、資産運用では色々な要素がありますので、一概に計算するのは少々面倒なのですが、これを簡単に算出できるのが72の法則になります。

複利運用シュミレーションなどもありますが、資金を単純に計算するにはどうしたらイイかというのは暗算でもできるこの法則を用いた方が簡単でしょう。何事も簡単に捉えられるものはそれに甘えちゃった方が楽チンですよね?

 

そもそも72の法則って知ってますか?

そもそも72の法則というのをご存知でしょうか?

72の法則は計算が非常に簡単な計算式で、それゆえに「法則」と言われています。72の法則を使うことで現在の資金を2倍にするために必要な年数が簡単に分かります。これを知っていれば、今現在行なっている資産運用が効率的なのかどうなのかというのがわかるわけですね。

計算式は簡単なので、知らない人はこれを機に覚えてしまいましょう。

 

実際の72の法則の計算式とは?

では、実際72の法則の計算式をどうやって算出すればイイのでしょうか?

72の計算方法としては

72÷運用利回り(複利)=資産が2倍になるまでの必要な年数

になります。

たったこれだけです。暗算でも出来ますよね。72の法則においての運用利回りというのは、複利効果を用いることになるので金利や配当金なども全て複利運用して考えます。これに関しては実際にシュミレーションした方が分かりやすいかもしれません。

 

72の法則でシュミレーションしてみる

72の法則でシュミレーションするとどうなるのでしょうか?

例えば運用利回り6%の金融商品があったとします。すると、72の法則に当てはめて考えると、

72÷6=12年

ということが分かります。複利運用をすれば12年で2倍になるわけですね。もしも金利を受け取ったり、配当金を複利運用しなければ単利運用となり、同じ運用期間で28%もの差が出ることになりますね。これはかなりの差です。

では運用利回りが10%の金融商品はどうなるでしょうか? 

72÷10=7.2年

およそ7年で資金は2倍になる計算になります。もしも単利計算(配当金などをその度に受け取る場合)で運用するならそのまま10年かかりますので、資金を2倍にするのに約3年ほど遠回りすることになります。こうしてみると勿体無い気がしませんか?

 

72の法則で資産運用するについてまとめてみて

72の法則で資産運用することについてまとめて見ましたが、改めて複利効果の凄さを理解することが出来ました。雪だるまを作る感覚と同じでコロコロとお金を転がしていけば、そこにお金がくっついてきます。最初は微々たるものですが、資金が大きくなれば効果は絶大です。

簡単に金融商品の計算をする際には72の法則は非常に使いやすいと思うので、覚えておいてみてください。

 

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