Coin checkで取引可能な仮想通貨のそれぞれの特徴を簡単にまとめてみた。時代は仮想通貨投資!
仮想通貨バブル
最近の仮想通貨バブルはすごいですね!8月1日にビットコインが分裂するという情報で仮想通貨市場は大騒ぎし、一時は価値が大幅に下がる事態となりましたが、現在は史上最高値を更新し、ついに1ビットコインあたり日本円で46万円以上もの価値になりました。(8月13日現在)
仮想通貨投資を検討していた僕にとっては完全に乗り遅れた感がありましたが、これからまだまだ大きな市場になりそうな仮想通貨。ようやく重い腰を上げて僕も仮想通貨投資を始めるため、仮想通貨取引をアプリで簡単に行えるCoin checkに登録しました。
Coin checkにはビットコインだけでなく他にも話題の仮想通貨が取引可能なので、実際に取引を開始する前にそれぞれの簡単な特徴を抑えておこうと思い簡単にリサーチしたので、以下にまとめてみました。
ちなみにCoin checkで取引できる仮想通貨は以下の通りです。
Coin checkで取引可能な仮想通貨
BTC(Bitcoin):ビットコイン
ETH(Ethereum):イーサリアム
ETC(Ethereum Classic):イーサリアム・クラシック
LISK(Lisk):リスク
FCT(Factom):ファクトム
XMR(Monero):モネロ
REP(auger REP):オーガー
XRP(Ripple XRP):リップル
ZEC(Zcash):ジーキャッシュ
XEM(NEM/XEM):ネム
LTC(Litecoin):ライトコイン
DASH(DASH):ダッシュ
こうやってみると取引できる暗号通貨がかなり多いですね。全部で12種類ありました。読み方を知らないものや聞いたことのない仮想通貨もあるのでどんな特徴があるのかを調べてみようと思います。
各通貨の特徴
BTC(Bitcoin):ビットコイン
言わずと知れた仮想通貨の王様です。ビットコインは分散管理システムを用いることで中央管理機関を作らずネットワーク参加者全員で信用体制を作っています。また、ブロックチェーン技術を用いることで取引の記録が必ずどこかに残るので不正を行うことが出来ません。
発行の上限が決まっているため、紙幣のように大量に発行されてインフレが起きるといったようなこともありません。資金が集まれば自ずと価値が上がっていきます。
ETH(Ethereum):イーサリアム
正確にいうとイーサリアムは通貨ではなくイーサリアムプロジェクトという新しい計画・組織に必要なアプリケーションやソフトウェアの総称です。このプロジェクトで使用される通貨がETH(イーサー)です。
イーサリアムの最大の特徴はビットコインの分散管理システム、ブロックチェーンによる不正改ざん防止の仕組みに加えスマートコントラクトを実現させようとしている点です。スマートコントラクトが実現されれば次回の買い物で、2個目の商品を半額!のような条件も自動で記録することができます。
実装されれば買い物の際、これまでそのお店のスタンプや引換券などを用いて証明していたのがいらなくなるかもしれませんね。
ただ、イーサリアムはアプリケーションなどのバグで50億円以上ものハッキング被害が出てしまったそうです。
ETC(Ethereum Classic):イーサリアム・クラシック
イーサリアムのバグを受けて誕生したのがイーサリアム・クラシックです。イーサリアムはバグに対処するため仕様変更をしたのですが、この仕様変更に反対し、その根底にはやはり中央の介入を是としないというのがあるみたいですね。
LISK(Lisk):リスク
イーサリアムと同じくスマートコントラクトを特徴にしています。ただ、イーサリアムと大きく違う点はサイドチェーンという特徴を持っており、ハッキングなどに対処しやすいみたいです。
実際、イーサリアムは以前ハッキング関連の問題がありイーサリアム・クラシックに分けられてしまいました。そういったセキュリティの面を見ればイーサリアムより安全なのかもしれません。
FCT(Factom):ファクトム
ビットコインを応用した通貨。その為ビットコイン2.0と言われています。ファクトムの最大の特徴は契約書や個人情報などの機密データを全て証明できる点です。ファクトムが実用され始めれれば機密データのセキュリティのために莫大なお金を払う必要がなくなるみたいです。
XMR(Monero):モネロ
匿名性が高い通貨。取引の際に匿名で送金できたりする特徴があります。また、匿名性の高さから組織や企業が多くを保有していると言われているらしく、大口の取引が入ったり資金の流入があればボラティリティが高そうな気がしますね。
REP(auger REP):オーガー
ギャンブルで用いる為に作られた通貨。基本的にギャンブルは胴元が必ず儲かるようになっていますが、オーガーではユーザー間で賭けの対象を生み出し、自動的に配分する仕組みを作ろうとしているそうです。
まあ、いつの世もギャンブルは無くなりませんから正式なサービスを発表したり提携したりしたら暴騰しそうですね。
XRP(Ripple XRP):リップル
金融商品の仲介に使われる通貨。ちなみにリップルというのは正確にいうと仮想通貨ではなく金融商品の決済・送金システムのことです。リップルというシステムでXRPという通貨を使い、IoU取引という独自の方法でリップル同士で借用書を用いればユーザー間で借用が可能になります。しかし、リップルを預けている場所がハッキングされれば借用書が無価値になるため、ビットコインのようにオフラインウォレットで保管している通貨と比較すればリスクが非常に高いです。
ちなみにあのGoogleが出資したことで大きな話題を呼びました。
ZEC(Zcash):ジーキャッシュ
取引を追跡できない完全な匿名性を実現した仮想通貨です。XMR(モネロ)も匿名で送金出来るそうですが、こちらも全て非公開で取引できるといった特徴があります。
現在は大手銀行JPモルガンと提携しているそうです。
XEM(NEM/XEM):ネム
通常、ビットコインなどでは採掘をマイニングというがXEMでは採掘をハーベスティングと表現します。これは採掘の際に一部の採掘者に報酬が偏らないように設計された通貨である為です。また、電力消費が少ない、セキュリティがより堅牢になっているといった特徴があります。
現在はオーストラリアにあるブロックチェーン関連企業であるブロックチェーングローバルと提携しているそうです。
LTC(Litecoin):ライトコイン
海外送金でも数秒で可能な送金スピードの速さが特徴です。ビットコインの4倍の速度で取引可能で商品を買う時の決済用のコインとして使用されるそうです。
DASH(DASH):ダッシュ
高い匿名性が売りの通貨です。即時決済機能を活かし、すでに海外ではダッシュコインで支払いできる自動販売機が登場しています。これから整備が進めばDASHが使える自動販売機も増えそうですね。
現在はLamassu社(仮想通貨専用のATM)と提携しているそうです。
まとめ
まあ、簡単にまとめるとこのような感じでしょうか?
それにしても仮想通貨バブルとはまさにチャートが物語っています。2017年は現在Coin checkで取引されている通貨全てが暴騰しています。
Bitcoin日足チャート(時価総額1位)
今年の4月から見てみると大体4倍の値段になっています。10万円投資していれば30万ほどの利益が出ていることになります。
Ethereum日足チャート(時価総額2位)
今年の4月から見てみると大体7倍近い値段になっています。10万投資していれば70万ほどの利益が出ていることになります。
時価総額1位と2位でこのような暴騰ぶりを見せていますが、他の通貨は何十倍もの価値になっているものがほとんどです。まさに2017年は仮想通貨の年になったといっても過言ではないのかもしれません。
今後はこのブログで仮想通貨投資に関しての記事も書こうと思います。
いつか世の中から「紙幣」がなくなる時代が来るのでしょうか?なんだかドキドキします(笑)
仮想通貨関連記事