SHIINBLOG

20代前半からの資産運用

資産運用関する記事を更新しています。様々な投資についてや、実際の体験談などを元に初心者の方でも分かりやすいように解説していきます。※あくまで投資は自己責任でお願いします。

奨学金は資産運用ではおトク?「返さない制度」がついにきます。

奨学金が資産運用に及ぼす影響とは? 

奨学金を借りてる方はいますか?

毎月毎月、支払うのってホントに大変ですよね・・

 

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もくじ

 

日本で奨学金を借りている人は年々増えてきています。

大学や専門学校といった教育機関に通うためには、

非常に大きな金額がかかるので、

一般人にとって学費による出費は非常に大きな金額になってきます。

 

家庭によっては、

「大学、専門学校に行かせてあげたいけれど、

手元のお金が少ないから奨学金を借りる・・。」 

こういった家庭は非常に多いのです。

私自身も学生時代、奨学金を借りた経験があります。

 

そして、借りた奨学金は誰が返還するにしろ、

アナタ自身の負債になるわけです。

 

今回は奨学金について詳しく内容を知り、

アナタ自身の奨学金問題を返還という面で、

どうやったら解決できるかを考えてみます。

奨学金の仕組みについて

奨学金の仕組みを簡単に説明すると、

「大学などに通うのに経済的な問題を抱える方に対して、

学費や生活費を貸し出す制度になります。

 

奨学金には大きく分けて2種類あり、

・第一種奨学金(無利子)

・第二種奨学金(低利子)

に分けられます。

奨学金を払っている人の割合は?

奨学金ですが、国内で借りている人は非常に多いです。

 

 「日本奨学生支援機構」の発表によると、

2016年度の大学生の奨学金利用状況は、

大学生全体の実に50%以上だという報告がありました。

 

短期大学や大学院でもそれぞれ奨学金の利用率は50%を超えていて、

国内で奨学金を利用する学生の割合が多いのが分かります。

奨学金が自分の財布に与える打撃について

奨学金を借りた場合、借りた制度によって返還をしなければなりません。

 

主に一種であれば金利はありませんが、

二種ならば低金利ではありますが利子がつきます。

 

借りる金額によって、奨学金による負担はもちろん変わってくるですが、

10年、20年という期間で毎月1万円以上の金額を返還するのは、

かなり大きな負担になってくるでしょう。

奨学金の制度を海外と比べて見た結果

奨学金は借りたんだから、返すのは当たり前。

と、日本人は思いがちですが、

海外では給付金という形で支払われている国もあります。

 

ヨーロッパ諸国は奨学金を「給付金」として支払っている国が多く、

ドイツやフランス、スウェーデン、ポーランドなどなど、

多くの国々が奨学金を給付金として支払っています。

 

つまり、返還の必要がないのです。

 

そう考えると第一種(無利子)でも、奨学金が大きな負債である気がしてきますよね。

 

しかし、そんな日本の奨学金制度もようやく変わろうとしているのです。 

日本でも登場する給付型について

これまで、日本は貸し付けとして奨学金制度を設けていました。

 

しかし、平成30年度から給付型奨学金が開始されます。

これは返済の必要がなく、

給付金として国から奨学金を受け取ることができます。

 

さらに、この給付型奨学金は、

第一種、第二種との併用も可能なのです。

そのため、特にこれといったデメリットがないといえます。

 

ただ、給付金は全ての学生が対象になるわけではないので、

高い倍率は想定されるでしょう。

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奨学金から返したほうがいいの?

奨学金問題について、この記事で大切なのはここからです。

 

返済する必要のある奨学金には、

第一種、第二種の2種類があります。

 

第一種では無利子、第二種でも利子はかなり少ないため

繰上げ返済などによる資金の運用は、

効率が悪くなる恐れがあります。

 

車のローンなどがある方は特に、

金利の高い方を優先して返済することをオススメします。

奨学金返済よりも効率のいいお金の使い方は?

奨学金を一括でまとめて返したい気持ちも分かりますが、

金利の面を考えた時に、もう少し効率のいい方法もあります。

 

貯金を数十万〜数百万も使って奨学金を返済するなら、

投資などにお金を回すのもアリかと思います。

 

ちなみに私は奨学金を一括で返せますが、投資に資金を回しています。

 

もちろんこれは人それぞれでお金の使い方があると思うので、

あくまで一例ということですが、今のところ、

繰上げ返済よりも遥かにいい成績で運用が出来ています。

奨学金についてまとめてみて

奨学金は大きな負債ですが、

繰上げ返済を考えている方は一旦考えてみましょう。

 

毎月どうしても支払いたくないというなら、

それもいいとは思いますが、

長期目線で考えるのであれば、

繰上げ返済というのは金利が高くないと効果が弱くなってしまいまうので事前にどのくらいトクをするのか計算しておく必要があります。

 

うまくお金を運用していてお金をたくさん持っている人でも、

未だに奨学金を支払っている人もいます。

 

どちらのお金の使い方が自分にあっているのかを考えてみるといいかもしれませんね。

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