今後のパチスロはもう勝てない?僕が思う3つの理由
みなさん最近パチンコ・パチスロで勝ってますか?パチンコ・パチスロはここ数年でユーザー数が大幅に現象し、各地にあったパチンコ店も軒並み潰れていきました。昔と今ではパチンコ店の方針も、ユーザーもだいぶ変わってきましたが、僕の周りでは「最近のパチンコはもうダメだ。全然勝てないよ」という人が増えてきたように感じます。僕自身も以前は毎日のようにパチンコ店に通いデータを集めたり、県外のイベントなどに積極的に参加していたんですが、「もう稼げないな」と思い始め、それまでホールに通っていた時間を投資や副業に時間を費やすようになりました。それでもパチプロとして暮らしている友達もいるのでその友達に色々とインタビューしたことなども踏まえて記事を書いていこうと思います。
もくじ
最近のパチスロは勝てない
勝てない時期に突入
昔と比べてパチスロは勝てない時期に突入したと多くの人が言います。これには多くの理由がありますが、おそらく一番の理由は「ユーザーが大幅に減った」ことだと思います。平成初期ではパチンコ・パチスロユーザーは3000万人ほどいましたが、2017年現在でその数は1000万人以下と言われています。国の人口の約10%ほどだと考えれば相当な規模ですが、ユーザー数が1/3になったと言われればかなり現象しているのが分かります。
大幅にユーザー数が現象したため、大手チェーン店は残ったユーザーをあの手この手で獲得します。個人経営店は運営が厳しくなってくるため、軒並み潰れてしまい、当然チェーン店側の収益も激減しました。ホール側も次々に販売される新台を購入しないと他の店にユーザーを取られてしまいますし、電気代や宣伝費など経営にかかるお金は天井知らずです。パチンコ店も経営をしなければならないので当然客側に還元しなくなります。つまり単純に店側がユーザーを勝たせられない環境になってしまったわけです。
知り合いのプロの引退
僕の知り合いでパチプロとして活動していた人はほとんど引退してしまいました。僕が専門学校に入学した際、隣に座っていた人はパチスロで最高年収が1000万近くあったそうなんですが、「そんなのはもう昔の話だよ。もう稼げなくなったからこの学校に入学した」と言っていました。また、現在唯一パチプロで生活している僕の友達は代打ちとして何人か人を雇って稼働しています。もう一人で稼働してお金を稼ぐのには限界があると言っていました。友達は他にもネットでせどりなどをして稼いでいますが、パチスロだけを稼働して贅沢な生活してくのは今の環境では厳しいみたいですね。
fx-trader-takayuki.hatenablog.jp
新基準の決定
もう一つ勝てなくなった大きな要因があります。それは「規制・基準」です。過去3000万人というユーザー数がいた我が国はギャンブル依存症に陥る人の数も計り知れません。パチンコホールに消費者金融から借りてまで行く人も少なくなく、中にはそれが原因で自殺する方もいるほどです。実際僕の友人もたまにお金を借りにきます。こうしたことから国はギャンブル依存症になる人を減らすために規制を設けます。この規制が年々厳しくなり、最初に記述した「ユーザー数の減少」に直結します。特に来年予定されている新基準はさらに厳しいものとなるので国がカジノ法案に向けて本気で取り組んでいるのが伺えます。
fx-trader-takayuki.hatenablog.jp
今後のパチンコ・パチスロについて
こうやってみてみると今後はかなり厳しい時代になってくると思います。やはりカジノ法案を進める上でギャンブル依存症の問題は常に取り上げられますから、国内ギャンブル最大の経済規模を誇るパチスロを規制して行く流れは変わらなそうです。
これからパチスロで稼ごうと思っている方はなかなか厳しいのかもしれませんね。負けてもいい金額で楽しみ程度でやるくらいがちょうどいいのかもしれませんね。