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20代前半からの資産運用

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ソーシャルレンディングを資産運用でうまく活用するには?後悔しないための2つのポイント!

ソーシャルレンディングを資産運用で活用するには

ソーシャルレンディング」というジャンルをご存知でしょうか?

株や不動産と比べると知名度は低いですが、結構利回りに期待できますよ? 

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もくじ

  

ソーシャルレンディングとは、これまでお金を貸してきた企業に成り代わり、

個人投資家がお金を出し合って

借り手にお金を貸し出すサービスです。

 

通常、貸し手の個人が直接、

利益を目的にお金を貸してしまうと貸金業者という扱いになってしまい、

貸金業登録が必要になります。

 

しかし業者を仲介することで、貸金業者としての登録が必要なくなり、

ソーシャルレンディングが成り立ちます。

 

そしてお金を貸す訳なので、

あらかじめ決められた利息を受け取ることが出来るのです。

 

そして、ソーシャルレンディングには他の投資対象にはない魅力があります。

ソーシャルレンディングの魅力とは?

ソーシャルレンディングを利用する投資家はおり、

ソーシャルレンディングサービスを展開しているサイトでは、

案件次第で募集をすぐに締め切ってしまうことも多々あります。

 

それだけ人気があるということですね。

 

そして、他の投資対象と比較しても

ソーシャルレンディングならではの魅力があります。

 

一体どんな魅力が詰まっているのでしょうか?

ソーシャルレンディングの利回りは?

ソーシャルレンディングの利回りですが、

年利5〜10%の案件がゴロゴロしています。

 

銀行に普通預金で預けた時のは大手銀行で0.001%なので、

およそ5000〜10000倍の利回りとなります。

 

また東証一部の株式の平均配当利回りは2016年度でおよそ2%程度ですので、

こちらと比べてもソーシャルレンディングのリターンの大きさが分かると思います。

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ソーシャルレンディングの価格の変動について

また、ソーシャルレンディングは価格の変動がない点が特徴です。

 

通常、FXや株式などの市場取引で行う投資は基本的に価格が変動します。

 

しかし、ソーシャルレンディングでは投資した額の価値の変動はないため、

1年後に価値が落ちている、もしくは上がっている

ということがありません。

 

そのため、投資する前にいくらの利益が出るかというのを

正確に把握して計算することができます。

ソーシャルレンディングの注意点について

ソーシャルレンディングは確かに魅力もありますが、投資なので

もちろんデメリットもあります。

 

場合によっては向き不向きがありますので、

自分にソーシャルレンディングが合っているのかどうかを考えてみるといいでしょう。

 

では実際に、ソーシャルレンディングには

どのようなリスクがあるのか説明していきます。

ソーシャルレンディングならではの貸し倒れリスク

ソーシャルレンディングに限らず、

お金を貸すことの最大のリスクは貸したお金を返してくれるかでしょう。

 

つまり貸し倒れリスクです。

 

例えば株式は倒産しない限りは株の価値はゼロにはなりません。

 

しかしながら、ソーシャルレンディングではお金が返済されなければ、

投資した資金が返ってこなくなるので投資金が全額消えてしまいます。

ソーシャルレンディングでは資金を拘束される

次にソーシャルレンディングでは、

資金を自由に動かすことが難しいという点が挙げられます。

 

ソーシャルレンディングの資金回収の時期ですが、

投資した際に返金されるのは月々に分割して1年後や半年といったプランが多いです。

 

そのため、基本的に半年〜1年単位での投資になります。

 

その期間で資金を引き出せないという点に注意しなければいけません。

 

投資期間中に自分の投資パフォーマンスがどんどん上がり、

株のデイトレやFXのスキャルピングで稼げるようになっても

そちらに急に資金を回せません。

 

また、何かお金が多く必要なシチュエーションになった時、

出金するといったようなことも出来ないので、

資金を拘束されてしまいます。

 

ソーシャルレンディングに資金のほとんどを投入してしまうと、

必要な時にお金がなく、

借金をしなければいけない可能性もありますよね。

 

そのため、投資前に資金をどのくらい投入していいかを

まずは把握することが大切です。

ソーシャルレンディングについてまとめてみて

ソーシャルレンディングは以前個人向けに投資するようなことも行なっていました。

 

しかし、貸倒が多発し、

大手のソーシャルレンディングサービスを行なっている企業は現在、

企業向けに絞ってこのサービスを展開しているそうです。

 

そのため、近年では大手のソーシャルレンディングサービスを展開している会社から

貸し倒れの報告は今のところ無いようです。

 

現在のソーシャルレンディングでは、

担保として土地を条件に〜というケースも多いそうで、

昔のソーシャルレンディングに比べると

かなり安全な投資になっているといえます。

 

とはいえ、デメリットの部分もしっかりと把握しながら分散投資の一部として

ソーシャルレンディングを利用することをオススメします。

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